【昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です】を読んで
なんだこのタイトルは?と思って読んでみた。
22時に寝るということは朝早起きしよう、朝活しようというようなことが書いてあるのか?と思った。
確かに早起きをすることの優位性が書いてある。
ナイキやスタバやアップルなどの、名だたる企業の創業者は4時や5時に起きているということで早起きが効果があるということは知っている人は多い。
しかしこの本の作者は、早起きをしようとして何度も失敗していることが文章から読み解ける。
この本の作者は朝活コミュニティを運営する「井上浩史」さんという方だ。
朝、早く起きるには、早く起きる理由・目的が必要で、失敗する人は早起き自体が目的になっている。
何かを達成するために早起きをするのだ。
また柔軟に対応することも大事にしている。
例えば、22時に寝ると決めていても、気になっている女の子と夕食をしながら話していて、夜景を見ていたら「ちょっと家で休憩しない?」と言われたら、22時なんてすぐに過ぎてしまう。
そんな時に井上さんは月に2回はルール通りにいかない日を作っているという。
こんな赤裸々なことは他の早起き本には書いていなかったのでおもしろい。
自分も嫁が実家に帰っている日には、このルールを適用するつもりだ。
どうしても早起きが続けられない人はこの本を読んでみてはいかがだろうか。