スーパーエキセントリック読書ブログ!

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心が乱れやすい人に読んでほしい本 『心を整える』

さて、引き続き書いていこう。

 

ここ最近の私のプチブームだが、youtubeでスポーツの動画を見ることだ。サッカー、野球、バレー等々ジャンルは問わずに見ている。動画を見ていて、私はあまりスポーツ系の本を読んでいなかったと気がついた。

藤川球児さんの『火の玉ストレート』の本を過去に紹介させて頂いたが、他のスポーツ系の本は見ていない。

最近、サッカーワールドカップ最終予選の話をニュース等で聞くのでサッカーに関する本を読む事にした。

今回、紹介する本は元日本サッカー日本代表でキャプテンをつとめた長谷部誠さんが書いた『心を整える』を紹介させて頂く。

 

■自責で捉える

サッカーの経験を通して伝えたい事の一つ

「人のせいにするのは簡単、自分ごとに捉えることが大事」!!

長谷部さんはドイツのブンデスリーガーでプレーをしている。

ヴォルフスブルクというチームに所属していた時の話で監督交代により、長谷部さんは今までレギュラーだったのが控えに回されてしまった。この時に監督が変わったから、監督は私を見る目がないと監督のせいにするのは簡単だった。しかし、監督やチームメイトのせいにしなかった。チャンスが少ない中、長谷部選手が出た試合で結果を出し、再びレギュラーメンバーになった。

自分の仕事を振り返ってみた時、私は結構、人のせいにしていたと思う。

新入社員時代、仕事が上手くいかなかった時、心の中でずっと上司の教え方が悪いと思っていた。今振り返れば、仕事が上手くいかない理由がよく分かった。

 

■意識して心を鎮める時間を作る

長谷部さんはブンデスリーグでプレーしたり、日本代表選手で心の休まる時間がなかった。長期のオフの際も日本に帰国し、人と会うことが多かったので中々、気が休まらなかった。(30分刻みのスケジュール)

その時に京セラの創業者、稲盛和夫さんの本にあった言葉

「一日1回深呼吸をして、必ず心を休める時間をつくりなさい」

一人の時間を作ってからは、どんなに葛藤を抱えても、翌朝には平常心で部屋を出ていくことができたという。

私は社会一般からみると忙しくない人間だと思う。しかし、空いた時間に過度なテレビゲームやyoutube動画を見ていて自分の時間を作っていない。平常心で仕事に行けないこともあるので、一日で心を休める時間を作ろうと思う。

 

■感想

心を強くすることは他の本でよく書いてあり、少しは意識していた。しかし、心を整えるという発想はあまりなかったので勉強になりました。

今回、書いた内容はこの本の一部にすぎないので、興味を持たれた方は他の習慣もご覧になられてはいかがでしょうか?

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