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スターバックス再生物語~繋がりを育む経営~

本日は、方向性を変えてスターバックス再生物語を読んでみた。


この物語はシアトルの小さな店を世界最大のコーヒーチェーンに育てたスターバックス中興の祖、ハワード・シュルツ氏の企業再生について詳細に書かれた経営書だ。 創業当時からの経緯にも触れつつ、話のメインは自身が会長職に退いてからの経営不振と、CEOに復帰してから行った16ヶ月間の経営改革についての説明がされている。


物語として名高いスターバックスの歴史を守るために彼は動き出した。スターバックスが直面している問題の責任は彼自身も、失敗から学んでいる。そして、一番大切な数字は"1"であると語った部分が印象的だ。1杯のコーヒー、1人のパートナー、1人のお客様、1つの体験。


 何より大切なのは人と人のつながりだ。世の中が混乱し、不安に陥っているときはとくにそうである。 リーダーの能力で最も重要なのは、正しい判断をすると同時に直感を大切にし、知識と知恵に基づいて土台をつくり、目的を達成するまで諦めないことだ。 リーダーが信じる価値をいかに体現するかが、従業員の行動の基調や期待を決定づける。 リーダーの能力とは、他の人に自信を与えることだと感じた。


気になった方は手に取ってみてはいかがだろうか?


https://www.amazon.co.jp/スターバックス再生物語-つながりを育む経営-ハワード・シュルツ/dp/4198631506