なぜか話しかけられる人、ならない人を読んで
さて、次の本は「なぜか話しかけられる人、ならない人」
奥さんと歩いている時に道を聞かれる場合、必ず道に迷った人は奥さんの方に話しかける。
職場では年齢を重ねたからか同僚から「最近、話しかけやすくなった」と言われる。
「あれ?もしかして俺って最近まで話しかけにくい空気出してた?」と思ってこの本を読んでみた。
この本によれば、やっぱり人は相手を見て無意識に話しかけるかどうかを選ぶ。
そして、機嫌の良さそうな人に話しかけるようだ。
なので笑顔が大事だそうだ。
若い時なら歩いていて笑顔の人がいたらキモイと思っていたが、最近は丸くなったからか、楽しいことでもあったのかと思えるようになってきた。
そして欠点を隠さないことも大事だそうだ。
完璧は一緒にいても息苦しい。
欠点をさらけ出して人に頼るから人が集まるそうだ。
そして自分を隠すのは嫌われるようだ。
確かに、飲み会の自己紹介で「それはおいおいで!」とか「それ個人情報なんで言いたくないです。」なんていう人がいたら、これは言葉のキャッチボールをしようとしても空気が止まってしまうのが怖いと思って、話を掘り下げようとする時に躊躇してしまう。
しかし、このようなことをまずは自分がしてないかを振り返って改善することが大事なのだろう。
少なくとも話しかけられやすさは、奥さんに負けているからもっと自分をさらけだしていこうと思う。
会社で「なんでこんなになるまで報告しないんだ」と部下に思ったことがある人は、話しかけづらいことが原因かもしれないのでこの本を読んでみてはいかがだろうか。