「キレる!」について考えてみた
さて、次の本に進もう。
今回紹介する本は「キレる!」!!中野信子さんが書いた本だ。
キレるという事聞いてマイナスのイメージを持たれている方は多いのではないだろうか?私、自身もキレてしまったことがあるが、大抵の場合事態が悪化したことが多い。
ただ、キレたくなることがあったり、心に怒りを貯めている人はいるのではないか?
怒りについて本ブログではあまり考えてこなかった。考え方の本としては草薙龍瞬さんが書いた「ブッタの考え方」や中野祐治さんが書いた「億を稼ぐ人の考え方」等を本ブログで紹介している。しかし、怒りについて記載されていた所は少ない。そこで今回、「キレる」という本をから学べることを列挙して書かせて頂く。
■2種類のいい人
いい人には2種類ある。都合の良い人と尊敬される人で都合のいい人は絶対に怒らない人、尊敬される人は自分の主張を通せる人だ。絶対に怒らない人、絶対に怒らないと聞くと聞こえは良いかも知れませんが、いざというときに頼りがないという一面もあるので、軽蔑される一面がある。一方で尊敬される人は常に起こっているのではなく、間違っていることは間違っていると言え、信頼される存在だ。
■キレないと搾取される
キレるという事も場合によっては必要で、正しい時にキレないひとは搾取される人だと筆者の中野信子さんは言う。嫌なことを押し付けられる人は心の素晴らしい人ではなく、いいカモにされるだけだ。相手をカモにする人は反撃をしやすい人を探す。相手をカモにする人は人とをいじめる人と似ていて、このような相手には怒りをはっきりと示す必要がある。
■すぐキレる相手の対処
すぐキレる人の対処法として自分からアクションを起こすことが大切だ。すぐキレる人の特徴は感情的になる人、自分は相手に対して対等だと思う事!一番よくないのは自分が無能だ等、自分を責める事、まともに相手をせずにこちらからさりげないアクションを事で苦手意識をなくしていくことが重要だ。
■すぐキレる自分の対処
すぐキレる自分への対処法として客観視することが大切だ。すぐに客観視するのは難しい。なので、キレてしまった日の夜などに記録をつけることが大切だ。記録をつけ、記録がたまるとパターンがみえる。そこから自分のキレるポイントが分かり徐々に制御できるようになる。
■最後に
今回、ネタバレとまではいかないが、内容メインで本の紹介をさせて頂いた。キレない人、キレる人がいる。怒りの感情は誰にでもある。この本を読んで少しでも怒りの感情を自分でコントロールしてはいかがだろうか?
私はカモにされやすいので、私の事をカモにしてくる人には怒るところから始めてみる。