教わるときのポイントがわかる!「成功する人は教わり方が違う」
誰かに教えを乞うときの心構えというのを、
最近あまり意識していない。
そんなときに友人にオススメされた本を、
今回読むことにした。
この本では教えられる側、教わる側の行動、意識で
「一流ならこうしている」「二流ならこうしている」などを
それぞれの段落で短くコンパクトにまとめられている。
その数60、結構な数だ。
その中で、個人的に思うところがあったものが2つほどある。
「一流は、自分のベストを添削してもらう。
二流は、未完成を添削してもらう。」
どうせ叩き台だから、と言って
ベストを出して作らないと、
それを添削されても成長がない。
自分のベストを出した上で添削を受けるからこそ、
自分では気づけない成長ポイントがある。
「一流は、能動的に教わる。
二流は、受け身になって不安になる。」
教わったり、叱りを受けたりする時、
聞いている間、すぐに「できることは何だろう」と考えること。
叱りを受けた時に嫌われたと考えてしまわず、
聞いたことから何ができるか常に考えるとよいということだ。
読んだ人それぞれに響くところがあると思うが、
教わるにあたって必要な心構えが詰まっていると思う。
これから師を決めて、教わる予定のある方に是非読んでほしい1冊だ。