過去を学び、現代でモテるために。会計の世界史を学ぶ
さて、ご無沙汰しております。
うんこをもらした自虐ネタを披露したにも関わらず(自虐ネタは誰も傷つけない大人の笑いである)、読者が増えないこのブログ、
今回の方針は「モテるために知識をつけよう。」です。
人は自分にはないものをもっている人に惹かれるもの。
であればこんな三段論法は成り立つのだろうか?
1.自分にない知識を持ってる人に好意をもちやすい
2.その知識がレアであり、役に立つものであればあるほど好意はもたれやすい
3.つまり会計の成り立ちを知っていれば、モテる。
2→3が明らかに強引であるのは自分でも理解をしつつ(自分のミスを認められる大人もまたモテる)、話をすすめる。
まぁ、現にだれも知らないグルメ店を知っていればかなりポイントはあがるのと同じ理論。
さて、会計の世界史という知識(料理)は隠れた名店になりうるか、閉店間近のゲロマズ店となるのかーーー
■とはいえ、なぜこの本を選んだのか(こんな人におすすめ)
・仕事をする上で目的は大事である
手段が目的になってはならないとはよく言われることで、結局は売上・利益を上げるために仕事は行うのだが、その売上・利益を把握するためには財務・会計について知識をもっておくことに損はなく、そこの歴史から学ぶことは決して不利益なことはならない
・NewsPicksでけっこうおすすめされていた
意識高い系が多いと言われる(能動的に自己成長を求める人達が多いと解釈している)NewsPicksにおいて、いろんな人からおすすめされていた。
理由としては、とっつきにくい財務・会計について身近な歴史をもとに物語調でかかれていて読みやすいというものだった。
かの有名な金持ち父さん・貧乏父さんがベストセラーになったのもやはり「お金」というものがテーマで、実際に学ぶ機会もなく、しかし物語調で読みやすかったのとも無縁ではないはずだ(縁があるはずだ、ということ)。
■実際読んでみてどうなのか(ちょっとWantedlyみたいな書き方になってるな)
・やっぱり読むスピードは落ちる。だってむちゃくちゃ興味ある内容じゃないし。
・それでも内容は面白い。ゴッホやJ.F.ケネディやビートルズなど、言われていたように身近な歴史からどのように帳簿がつけられていたのか、会計士という職業はなぜ生まれたのか、なぜバランスシートは今の記載方法になっているのか、「結果には原因がある」とはよくいったもので、答えはすべて歴史にあった。
・また、章の終わり毎にこれまたモテるであろう、いろんな雑学なんかが記載もされてたりして(例えばお酒のハイボールの名前の由来など)、自慢したくなる知識もあった。
・約2,000円の投資にはなるが、読んでみてしっかりリターンは回収できるものだと思う。
そもそも周りに読んでいるひと少ないので、それだけでビジネスマンとしての希少価値はあがり、年収もあがることに遠からず近からず、つながっていることは確かではある。
ぜひよんでみてくれたまへ