スーパーエキセントリック読書ブログ!

読書を癖付けること、インプットをより意味のあるものにすること、文章を書く力をつけること、が目的です☆

「7つの習慣」を簡単にまとめてみた!!

さて、次の本に進もう。

今回紹介する本は「7つの習慣」!!スティーブン・R・コヴィーさんが書いた本だ。

習慣の本の代表格とも言えるこの本。本ブログでも習慣の本といえば「億を稼ぐ人の習慣」や「習慣が10割」等を紹介させて頂いた。「7つの習慣」は内容が難しい。しかし、今回挑戦してみた。ただ、周りの人からこの本は難しいと言われていたので、漫画から入ることにした。漫画をみて内容が分かったので原本も読んでみた。簡単に内容を要約していこう。

 

インサイドアウトとは?

7つの習慣の考え方の考え方のベースにあるのは「インサイドアウト」という考え方である。筆者言わく

人は世界をあるがままに見てるのではなくそれぞれの価値観に従ってフィルターをかけてるという。

 

つまり人は良くも悪くも現実を見たいように見るということだ。

 

成功する前と後では常識が全く違うから行動も違う。

インサイドアウトというのは全ての物事において責任の所在を自分にすることで自分の内側から外界世界を変えていこうとすることだ。

反対にいうならば他人や自分を取り巻く環境のせいにしないということ。

何が言いたいのかというと

何かうまくいかない時に環境のせず、自分の考え方を変えて状況をよくしていこうということだ。

ここから、7つの習慣について書いていく。7つの習慣は各習慣が独立したものでは無く、深くかかわりあっている。

1〜3に関しては私的成功といい個人が自立するための習慣。

4〜6に関しては公的成功といい他者と信頼を築くための習慣。

7に関しては簡単にいうと再新再生と言って自分を成長させ続けるということだ。(刃を砥ぐ)

7つの習慣の中でもパートが分かれていて、軽く頭にいれていただければと思う。

■私的成功、個人が自立するための習慣(1~3の習慣)

個人が自立するための習慣は3つある。

・第1の習慣:主体的である

・第2の習慣:終わりを思い描くことからはじめる

・第3の習慣:最優先事項を優先する

 

第1の習慣主体的である

端的にいうと周りの環境に勝手に左右されるのではなくて、生活をコントロールすることができるということだ。私も、失敗したときに人のせいにしたり、受け身で行動することもあるので意識していこうと思う。

 

第2の習慣終わりを思い描くことからはじめる

端的にいうと逆算思考の話。終わりの目標を達成してから直近の目標を立てていく。仕事が早い人はゴールが明確な人が多く、今何をするのかが明確に感じる。目標設定がうまい人から話を聞いて行動を明確にしていこうと思いました。

 

第3の習慣最優先事項を優先する

字のとおり優先度の高い物事から潰していくことで生産性の高い毎日を送ることができるということだ。一つのワークとして一日の自分の行った出来事を書きだしてみることをおススメする。意外と無駄でしたり、時短できるのではといったところが見つかると思う。

 

■公的成功、他者と信頼を築くための習慣(第4~6の習慣)

・第4の習慣:Win-Winを考える

・第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される

・第6の習慣:シナジーを創り出す

 

第4の習慣Win-Winを考える、

どのようなことかというと当事者全員が望ましい結果を得て、満足できる状態を目指すことだ。Win-Winとは「自分も勝ち、相手も勝つ」という考え方。そしてもし万が一、双方のWin-Winを実現できないときには、勇気を持ってNo Deal(取引しない)を選択すべきという考え方だ。

 

第5の習慣まず理解に徹し、そして理解される、

本当の意味で理解しあうために必要な習慣は、自分のことを理解してもらう前に、相手のことを理解しようとする習慣だという。相手以上に相手の立場をうまく説明することが最も効果的な方法だ。

 

第6の習慣シナジーを創り出す

シナジーとは相乗効果!!全体の合計が各部分の和より大きくなることを目指している。1+1=2ではなく、3,4それ以上を目指すという事だ。

 

■再新再生

第7の習慣、刃を砥ぐ

他の全ての習慣を支えているもので人生の基本的な4つの側面の維持について書かれている。4つの側面とは肉体、精神、知性、社会・情緒である。この4つをバランスよく取り組むことで自分自身という最も大切な資源を維持することが重要だ。

 

7つの習慣」について簡単に内容を書かせていただいた。ただ、簡単に内容を書かせて頂いただけなので「7つの習慣」を手に取って読んでほしい。正直、この本は読むのに苦労した。その分、得られた知識が多かった。「7つの習慣」を読んでいない方は読んで見てはいかがだろうか?漫画やyoutube動画などもある。

 

https://books.rakuten.co.jp/rb/12505149/

https://www.youtube.com/watch?v=HaTDjEhdDfc

楽天ブックス: 完訳7つの習慣 - 人格主義の回復 - スティーヴン・R.コヴィー - 9784863940246 : 本

 

 

 

 

 

 

 

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣

最近意識している、習慣の本を読んでみた!

 

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣    塚本亮


やろうと思っていたのに…、わかっているのにできない…そんな人は多いのではないだろうか。


実際私もその一人だ。


「やれない人」がやってしまいがちなのは、自分を責めること。
自分を責め、自己嫌悪でますますできなくなるというループに陥ってしまう。

 

この本ではその思い込みを一蹴する。
やれないのは意志が弱いからではなく、やれる人になるための「習慣」を知らないからだと。

 

結果を出す人と結果が出せない人は、何が違うのか。
行動の速さ、つまり最初の一歩をいかに早く踏み出すかがその違いを創り出している。

 

行動を起こすためには、自分の意志や感情だけでは弱い。
行動を起こすための仕組みが大事だ。
最初は意識をしながらでも、それが習慣となれば、「すぐやる人」に変化していく!

 

「やりたい!」と思った瞬間がモチベーションのピーク。
モチベーションを保つためには、小さな行動を繰り返していくのがポイントとのこと。
出来るかできないかの大きな選択をするのではなく、簡単に出来ることをやる・それを繰り返いしていくのがいい。

 

まずは早起き習慣を身につけるところから始めていこう。
早速明日から!

 

www.amazon.co.jp

「死ぬこと以外かすり傷」を読んでみた

さて、次の本に進もう。

今回紹介する本は「死ぬこと以外かすり傷」箕輪厚介さんが書いた本だ。

以前に紹介させていただいた「伝え方が9割」同様、書店で気になっていた本ということで見てみた。

 

箕輪さんの仕事は編集者!この本は筆者が編集者が4年以上たった頃に出版されたもの。ものすごいスピードで駆け上がり「NewsPicks Book」の編集者となった。駆け上がってきた中で大事にしていた価値観、行ってきたことが書かかれている。

 

箕輪さんは大学時代はキャンパスでひたすらお酒を飲んでいた方で、社会人最初の頃もあまり、パットしない人だった。しかし、与沢翼さんという方にお会いして雑誌の編集者になってからステージが一気に上がった。箕輪さんにとって編集者という仕事がはまったみたいだ!

 

タイトルが「死ぬこと以外はかすり傷」といったところで内容が分かりにくいですが、

6章で構成されている。

 

第1章 予定調和を破壊せよ(考え方)
第2章 自分の手で稼げ(商売の仕方)
第3章 名前を売れ(個人の立たせ方)
第4章 手を動かせ(仕事の仕方)
第5章 癒着せよ(人間関係の作り方)
第6章 熱狂せよ(生き方)

 

要点をいうと

第1章 予定調和を破壊せよ

「常にこんなものだろう」という予定調和を破壊しに行かなくてはおもしろいこと、新しいことはできない

 

第2章 自分の手で稼げ

「サラリーマンの脳を捨て自分の手で稼ぐ力を持たないと、これからの時代にあまりに不安定だ。

 

第3章 名前を売れ

自分というブランドをいかに打ち立てるかが、個人の時代では重要なテーマになる。

 

第4章 手を動かせ

ごちゃごちゃいう前に、とにかく動く。スピードと量で圧倒する。変化の時代には、とにかく動く人間が勝つ

 

第5章 癒着せよ

デジタルの時代こそ丸裸になって本物の関係を作れる人間の価値は増す。

 

第6章 熱狂せよ

ロボットが人間の大半の仕事を代替するようになると、我々人間は自分の内的欲望に忠実に、何かに入れ込んで、ただ熱狂する時間ができる。むしろそうやってしか人間が

生み出すべき価値は作れなくなる。いかにして熱狂にまみれて生きるかを考えた。

 

とにかくインパクトがあり、好きなページからでも見れる本。今、なかなか行動が出来ない人や最近、自分自身の成長が止まっていると感じている人この本を読んでみてはいかがだろうか?

 

Amazon.co.jp: 死ぬこと以外かすり傷 : 箕輪 厚介: Japanese Books

 

努力は人を裏切らない!!

今回は「1%の努力」を読んでみることにした。


本書は、日本最大級のインターネット匿名掲示板「2ちゃんねる」の開設者である西村博之(愛称:ひろゆき)の著書だ。


大学生時代、「2ちゃんねる」を創設後、人気歌い手やゲーム実況者等を数多く輩出する動画投稿サイト「ニコニコ動画」の管理や運営に携り、現在は英語圏最大の匿名画像掲示板「4chan」等のコミュニティサービスを管理しながらパリで暮らすひろゆきの生い立ちや考え方が紹介されている。


何にも縛られず悠々自適な暮らしをしながらも、大きな成果を出すために必要なスキルは、サボる能力であった。


頑張りどころが分かっていれば、全てを頑張る必要はない。


普段は何もせず暮らしているのに、時たま大きな獲物を見つけてくる「働かないアリ」になるための素質とは何かを学び、もっと要領良く人生を楽しんで生きていこうじゃないか。


「前提条件」「優先順位」「ニーズと価値」「ポジション」「努力」「パターン化」「余生」の7つのエピソードとそれぞれの判断軸等、世渡り上手なひろゆきから新しい時代の考え方が学べる1冊である。


彼の考える成功法則は、苦手なことを克服することではなく、自分の能力が他の人より高いところだけに注力するということだった。


変化の大きい現代社会で、この考え方はすごく活きるのではないかと思う。公務員や大企業に行けば安泰、という時代は終わっている今、自分の市場価値を上げるために行動する事が必要である。


そんな中、自分の好きなことや強みは何なのかを改めて見つめ直して将来のプランを考えるきっかけとなる本だった。


気になった方は手に取ってみてはいかがだろうか?


https://www.amazon.co.jp/1-の努力-ひろゆき/dp/4478108498

影響力とは!!

さて、本日は「影響力の武器」を手に取って読んでみることにした。

本書は、実験社会心理学者である著者が承諾の心理を研究対象とし、人が要請を受け入れる心理的原理を「影響力の武器」と名付けて、様々な承諾誘導のテクニックや考察を一冊にまとめた興味深い本である。

著者は、承諾誘導の戦術は大きく6つのカテゴリー(返報性、一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性)に分類できるとしている。これらは人間行動に大きく関わる心理的原理であり、通常は正しく作用し信頼性の高い判断方法である。しかし、情報を巧みにコントロールすることで人間をあらぬ方向に行動させ得る危うさをも兼ね備えている。

本書では、それぞれのカテゴリーに関し、実験や考察を基に人がどのような行動を取るのかについて説明がなされているとともに、歪められた情報によって罠に陥らないための防衛法を紹介している。

情報過多で変化のスピードが速い現代社会においては、人間は迅速な判断や決定を求められるようになり、その方策として原始的な反応で対応可能な上記の心理的反応を活用する機会が増えているという。しかし、本書内で取り上げられている多くの事例から、単純な刺激による行動パターンを悪用するケースや集団心理が間違った方向に進み多くの人に誤った行動を取らせてしまうケースなど、「影響力の武器」による判断は、本来の正当な行為ではない危険を招く恐れがあることに気付かされる。本書は、社会心理学による考察という範疇にありながら、現代を生きる人々に社会と人間の関係の在り方を問う内容となっており、必読の一冊である。

人が無意識に影響を受けているものはなにか、言われてみると確かに!思うけど、その場では気づかないものばかり面白い。騙されないためにもこれからのためにも選択できる自由を増やしていきたい。

気になった方は手に取ってみてはいかがだろうか?

https://www.amazon.co.jp/影響力の武器-第三版-なぜ、人は動かされるのか-ロバート・B・チャルディーニ/dp/4414304229

超読書術が知識を操る!!

さて、今回は「知識を操る超読書術」を読んでみた。


本書の著者であるメンタリストDaiGo氏の動画や書籍に魅せられたことのある読者は多いだろう。彼のアウトプットを支えているのが1日に10冊から20冊という圧倒的な読書量である。なぜそんなことができるのか。


「速読ができるのだろう」と思うだろうか?


実は「速読」は、科学的に効果がないことが実証されているという。かわりにDaiGo氏が実践しているのが「スキミング=拾い読み」である。スキミングによって読む本、読む箇所を減らした上で、読むべき箇所を集中的に読み込み、記憶に定着させる。そして、アウトプットに使えるように、自分の言葉で残しておく。このサイクルを繰り返しているのだという。


スキミングは誰にでもできることだが、いくつかのポイントがある。まず「その本からどのような知識を得たいのか」という「目的」を明らかにして、常に意識できるようにしておくことだ。新しい分野の本を読む場合には、初歩的な入門書を読み、基礎知識を身につけておくこと。そして、古典と呼ばれる本を熟読して思考力を養っておくことである。


本書に書かれている内容は、基本的に「科学的根拠(エビデンス)」に裏づけられていて信頼性が高いだけでなく、誰もが実践できるものばかり。プレゼンテーションや説得といった、アウトプットに関する知識も満載だ。


沢山の本を読んで良いエッセンスだけを自分の頭に入れる。 今まで疑問に思っていた速読術への疑問や、具体的な本の読み方が非常に分かりやすく書かれていた。 読書は読む前の準備もっとも重要である。 読み飛ばす事を恐れずにつまみ食い読みをする。 ビジュアル化や感情移入することで記憶に残る。 など 書かれていること全てを普段の読書で実行するのは難しいが、自分でも簡単に出来そうなものからチャレンジしていければそれだけでと今後の読書に大きな効果が出ると思った。


知的生産性を高め、ビジネスのパフォーマンスを向上させたいと考える読者は、まず本書を手に取ってスキミングするところから始めてはいかがだろうか。


https://www.amazon.co.jp/知識を操る超読書術-メンタリストDaiGo/dp/4761274565


物を伝えることが苦手な人必見「伝え方が9割」

さて、次の本に進もう。

今回紹介する本は「伝え方が9割」佐々木圭一さんが書いた本だ。

以前から気になっていた本。書店にいくとよく目にする。また、本だけではなく漫画もある。

「人気があるのではないか?」と思い、この本を読んで見た。

 

「デートをしてください」
なんと本のタイトルとは考えることが難しい大胆でストレートなところからこの本ははじまる。
これだと、関係性がある関係だとデートの可能性はあるが、断られる可能性が高い!!

次に「驚くほど旨いパスタの店があるんだけど行かない」
これだと行っていいかも知れないと思う。

この二つ、どちらも伝える内容は「デートをしてください」だ。
分かりやすい例からのスタートで頭に初めから頭に入っていきやすい。分かりやすい例を聞くと作者ははじめからコミュニケーションがある人だと思われてしまうがそうではない。とにかくコミュニケーションが下手で作者が試行錯誤し、伝え方を書いた。

上手い伝え方は会話の得意な才能がある人が出来るのではなく、感動的な言葉は作ることが出来、伝え方の技術はコミュニケーションをとることが苦手な人でも身につくものだ作者は言う。

読んで見て思ったのは伝え方の本だけあって読みやすい。すぐに実践できそうなものもあるので活用していこうと思った。

 

美しい日本語を日本語を学ぶための本ではなく、人の心に届く伝え方を学び身につける本。自分の伝えたいことをしっかりと伝えたい人!この本を読んで見てはいかがだろうか。

https://www.amazon.co.jp/伝え方が9割-佐々木-圭一/dp/4478017212