スーパーエキセントリック読書ブログ!

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「死ぬこと以外かすり傷」を読んでみた

さて、次の本に進もう。

今回紹介する本は「死ぬこと以外かすり傷」箕輪厚介さんが書いた本だ。

以前に紹介させていただいた「伝え方が9割」同様、書店で気になっていた本ということで見てみた。

 

箕輪さんの仕事は編集者!この本は筆者が編集者が4年以上たった頃に出版されたもの。ものすごいスピードで駆け上がり「NewsPicks Book」の編集者となった。駆け上がってきた中で大事にしていた価値観、行ってきたことが書かかれている。

 

箕輪さんは大学時代はキャンパスでひたすらお酒を飲んでいた方で、社会人最初の頃もあまり、パットしない人だった。しかし、与沢翼さんという方にお会いして雑誌の編集者になってからステージが一気に上がった。箕輪さんにとって編集者という仕事がはまったみたいだ!

 

タイトルが「死ぬこと以外はかすり傷」といったところで内容が分かりにくいですが、

6章で構成されている。

 

第1章 予定調和を破壊せよ(考え方)
第2章 自分の手で稼げ(商売の仕方)
第3章 名前を売れ(個人の立たせ方)
第4章 手を動かせ(仕事の仕方)
第5章 癒着せよ(人間関係の作り方)
第6章 熱狂せよ(生き方)

 

要点をいうと

第1章 予定調和を破壊せよ

「常にこんなものだろう」という予定調和を破壊しに行かなくてはおもしろいこと、新しいことはできない

 

第2章 自分の手で稼げ

「サラリーマンの脳を捨て自分の手で稼ぐ力を持たないと、これからの時代にあまりに不安定だ。

 

第3章 名前を売れ

自分というブランドをいかに打ち立てるかが、個人の時代では重要なテーマになる。

 

第4章 手を動かせ

ごちゃごちゃいう前に、とにかく動く。スピードと量で圧倒する。変化の時代には、とにかく動く人間が勝つ

 

第5章 癒着せよ

デジタルの時代こそ丸裸になって本物の関係を作れる人間の価値は増す。

 

第6章 熱狂せよ

ロボットが人間の大半の仕事を代替するようになると、我々人間は自分の内的欲望に忠実に、何かに入れ込んで、ただ熱狂する時間ができる。むしろそうやってしか人間が

生み出すべき価値は作れなくなる。いかにして熱狂にまみれて生きるかを考えた。

 

とにかくインパクトがあり、好きなページからでも見れる本。今、なかなか行動が出来ない人や最近、自分自身の成長が止まっていると感じている人この本を読んでみてはいかがだろうか?

 

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