スーパーエキセントリック読書ブログ!

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横浜DeNAベイスターズの女性オーナーが書いた「不恰好経営」

さて、次の本に進もう。

 
元々サッカーをやっていた身分だが、横浜DeNAベイスターズは「
南場智子さんという女性がオーナーということで興味がひかれた。
 
この方は元々経営コンサルタントで、あの大前研一さんの元で働いていたようだ。
 
しかし、本人曰く、コンサルタントの経験が経営にはとても邪魔だったとのこと。
 
読んでみると、確かにコンサルタント出身の人なのか?と思うほど泥臭く、良い人材をスカウトする方法も口説き落とすまで誠意を持って自分の想いを伝えるだけという。
 
そして最初は技術者も多くなく、がむしゃらにとにかく働いて、なんとか形にしたということが伝わってくる。
 
オークションサイトが赤字から黒字化するのも素人目で見てもめちゃくちゃ。
 
そして横浜DeNAベイスターズを買収するまで。
 
このストーリーもめちゃくちゃ面白いのであえて書かないが、がらにもなく感動したのでぜひ読んでもらいたい。
 
会社を経営している社長さんの本だが、読んでいると部活を一生懸命やっている部長と部員の話のように感じてくる。
 
学生時代に部活を頑張っていた人は読んだら楽しめるのではないだろうか。