今の時期にちょっと嬉しい雑学 「紅葉」
さて、次に進もう!!
今回は少し、読書とは離れて雑学!!
今の時期、旬なワード「紅葉」について調べてみた。
■正しい読み方はこうよう?もみじ?
「紅葉」?
この漢字は正しく読むとなんと読むか。
・こうよう
・もみじ
どちらかで読まれた方が多いと思う
「こうよう」「もみじ」二つの読み方はどちらも正しいと調べてみて分かった。
「こうよう」・・・秋になり寒暖差が激しくなると起こる、葉の色が赤や黄色に変わる自然現象のことを指す。そのため、秋に色が変わるさまざまな植物に対して当てはまる言葉として使用されている。
「もみじ」・・・「紅葉(もみじ)」とは「楓(かえで)」の葉の別名としても使われている。
それと同時に、秋に葉の色が変わり赤や黄色に色付くことに対しても使われているようだ。
大きい意味が「こうよう」楓の葉、単体が「もみじ」
「こうよう」と「もみじ」はほぼ同じ意味という事が分かった。
■紅葉するメカニズム
紅葉はなぜ起こるか?
植物が紅葉するのは葉に含まれる色素の量が変化していくからだと調べて見て分かりました。
葉に含まれる色素の量は緑→黄→赤の順に変化する。
まず、緑から黄色の紅葉に変化する仕組み。
寒くなり、葉が光合成を停止すると、光合成をつかさどるクロロフィル(葉緑素)が減っていく。
もともと葉には、緑色のクロロフィルと、クロロフィルの光合成などをサポートする役割を持つカロチノイドが含まれている。光合成活動の低下により、クロロフィルが分解され、緑色の色素が薄くなることで、カロチノイドの黄色が目立つようになる。これが、葉が黄色くなる過程!!
次に黄色から赤色の紅葉に変化する仕組み。調べて見たところ、諸説あるよう。今回紹介させて頂くのは諸説ある中の一説になる。
急激に気温が低くなる(最低気温が5〜8℃くらい)と、光を受けてエネルギーに変換する働きと、そのエネルギーを使って養分をつくる働きの連係プレーのバランスが崩れていく。
そうすると、葉はそのバランスを保つために、赤い色素のアントシアニンを形成し、落葉ぎりぎりまで光合成を続けようとする。
光合成、クロロフィルなど小中学校の理科の授業で聞いた事のある用語だ。光合成の試験の問題について紅葉からの出題があれば面白いと思った。紅葉の仕組み、ざっくりだが理科の知識で理解することが出来た。
■まとめ
紅葉について調べて見て簡単な国語の勉強、理科の勉強になりました。
調べて見て少し、為になる雑学を得る事が出来た。
友人、会社などで少し会話が止まってしまった時、紅葉について話題をしてみてはいかががでしょうか?
少しの場つなぎの話題などにしていただければ幸いだ。