何かやらないと現状変わらないよなと思う人は必読の「ローマ法王に米を食べさせた男」
さて、次の本だが、今回は高野誠鮮さんの「ローマ法王に米を食べさせた男」という本を読んでみた。
この高野さんという方は元々テレビ局で働き、実家がお寺で神職をする傍ら、市役所で働く公務員をしているという異色な方だ。
この人が担当する石川県の羽咋市神子原区が、限界集落になっている所から話は始まる。
限界集落はこのままほっておけば、消滅するほど人口が少なくなった集落のことだ。
そんな状況でアイデアを出して、問題を解決して突き進む過程が興味深く書いてある。
もちろん上手く行くばかりではない。
そして反対意見をたくさんもらっても、上司の池田課長という方だけが味方になってもらったというエピソードは感動する。
我が家でも嫁と娘に反対されることもあるが、このブログやTwitterで味方になってくれる人がいると信じて、これからも書いていこうと思う。
ローマ法王にもこの方はいきなりコンタクトをとろうとして、実際成功している。
ぜひ詳細は本を読んでみて欲しい。
なかなか仕事などが自分の思った通り進まないと感じている人は、この本を読んでみてはいかがであろうか。